走行税って⁈改めて知っておきたい
【中古トラックの税金】とは

トラック知識 知識

マメトラ「こんにちわ。トラック販売専門店、トラック豆知識担当マメトラです。
先日youtubeで走行税の動画を見ました。」

ネコトラ「えっ!!やばいじゃん。
いろんな意味で・・・」

マメトラ「そんな事で、トラックの税金についても考えさせられました。」

今回は、今話題の走行税も含めて自動車の税金を分かりやすく簡単にご紹介します。

目次

そもそもトラックの税金って⁈


主に自動車に関する税金は、自動車取得税と自動車税と重量税です。

乗用車とトラックの大きな違いとしては、
自動車税は排気量の大きさで決定し、トラックの場合は積載の大きさで決定するところです。

自動車取得税

自動車を取得した際にかかる税金。中古車の場合は購入価格を残価率を掛けて50万円以上になれば支払い対象となります。

自動車取得税の廃止

2019年10月1日消費税10%に増税されたタイミングで廃止になり、新たに環境性能割が導入されました。環境性能割は、車両の取得価額に対して環境性能に応じた非課税又は1〜3%の税率を課税するものです。

参考になる、youtube動画を見つけましたのでどうぞ

自動車税

毎年4月になると保有者が治める税金で、一時抹消などや廃止の手続きをしていなければ支払う必要ががあり、トラックの場合車両積載量が大きければ大きいほど支払う額が高くなります。

重量税

車検時に治める税金で、車両総重量が大きければ支払う額が高くなります。

ネコトラ「なんだか、自動車取得税から環境性能割に変わったけど名前が変わっただけのような・・・よくわからないな」

マメトラ「たまにはまともな事言うんだね。
あまり大きい声では言えないけどわかりにくくしていると感じますね。」

今騒がれている!?走行税とは


以前からニュースでも少し聞いた事はありましたが、冒頭で紹介したyoutubeを見てすぐに調べて見ました。

走行税とは

名前の通り、自動車で走った距離に応じて税金が課されるというもので、
他国ではニュージーランドやドイツの一部では採用されているようで日本でも一つの案として浮上しています。

現在の自動車の税金は、「燃料の排気量」や「車の保有」を基準に課税されていますが、電気自動車やカーシェアの普及で今後燃料の使用は減り、車を持つ人も減少すると予想されています。
その為税収が落ち込む事を懸念して、走行税が案として上がっていると思われます。

ネコトラ「そ、それって…
当店は関西から仕入れたトラックを700km自走とかして安価で済むように運んでいるのに、コストが上がるって事だよね?」

マメトラ「そうなれば、陸送方法も検討し直す必要がありますね。」

流行りの田舎暮らし

特に田舎に住んでいる人とかはすぐそこの場所が30キロ離れていたりとか当たり前なので自動車が生活の一部の方にとっては走行税は懸念される事でしょう。

知っておきたい中古トラックの税金


中古トラックを購入する前には、税金も含めていくらになるの?とよく質問されます。

中古車は新車とは違っている部分もあるので、どんな車両も同じですが一台ずつ車両に応じて確認が必要です。
どんな違いがあるのでしょうか。

年式の古い中古トラック

初年度登録から11年以上経過したディーゼル車両を登録する場合には自動車税が10%程増しになります。
重量税についても初年度登録から13年以上や18年以上経過で30%〜50%程増しになります。

一見中古車は不利にも見えますが、例えば総重量が約8tで積載が2tの中型クレーン車出であっても自動車税はMAXでも1600円増しで
重量税は13年超えで12800円の差、18年越えで17600円の違いです。かなり高額になることは滅多にありません。

トラックは中古車でも丈夫に作られている為使用方法などによっては20年前のトラックでもまだまだ使用可能なのです。

環境性能割って中古車は不利?

以前までの自動車取得税であれば、初年度登録から5年以内のような比較的新しい中古トラックは、販売価格にもよりますが支払いの対象となりやすかったです。

では、環境性能割はどうでしょうか。
計算方法はこんな感じです。

環境性能割の計算式(中古車)

課税標準基準額× 残価率= 取得価額(1,000円未満切捨て)
取得価額× 環境性能割の税率(0〜3%)= 環境性能割の税額
>>残価率はこちらを参照

結論、500万円を超えるような車両や高年式の車両であれば支払いの対象にはなりますが、当店が主に扱っている年式の小型中型トラックであれば基本的には非課税になります。>>当社の車両在庫

仮に5年落ちの500万円の中古トラックを購入した場合で、環境性能割率が2%の場合。
500万×0.146=73万
73万×2%=14600円
となります。正確に計算すると少し変わってきますがこんなイメージです。

これが、6年落ちだと500万×0.01=50万
この場合は50万円以下になり非課税です。

中古トラックは6年落ちがおすすめ

こんな感じで、ローン審査などの問題やこだわりがない場合は中古トラックは高年式であれば、車体価格も5年落ちとは金額が大きく変わる為6年落ちがおすすめです。

ネコトラ「今回わかったことは、税金ってややこしいってこと。」

マメトラ「そうですね。トラックにも色々な税金がありますがお仕事で使用する車両ですので、コスト面も大切ですが1番は使用用途によって購入することが大切ですね。」

いかがでしたでしょうか。
『走行税って⁈改めて知っておきたい【中古トラックの税金】』とはについてご紹介していきました。

トラックには使用方法によって多種多様な注文受注が多くあり、新車だと依頼から納車まで1年以上掛かることも多くあります。
お仕事で、すぐに必要 そんな時は、中古トラックも検討されてはいかがでしょうか。
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当社は、大阪と長崎に拠点をもつ中古トラック専門店です。

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