中古トラック購入後の【名義変更】手順と方法

トラック書類

マメトラ「こんにちわ。中古トラック販売専門店、トラック豆知識担当のマメトラです。」

マメトラは何でもできそうな事は自分で行い日々のコスト削減を行なっています。
先日こんなツイートをしました。

マメトラ「中古トラックを購入したら車検が半年ついていた!ラッキーと思ったが、名義変更手続きに代行手数料取られるの!?」

ネコトラ「せっかく得した気分だったのに、なんだか悔しい。なんとかして!!」

そんな時に役立つお話。今回は車検付き車両を自分で名義変更を行う際に必要な書類と手続き方法についてご紹介します
正直簡単です。車屋さんに依頼すると実費にかかる印紙代など以外に代行手数料として1万円程掛かってしまいますので、自身でできるようになれば車両購入時に掛かるコストを削減できますね。

必要書類〈売主側〉

あまり無いかもですが、下取りなどで車両をトラック店などに売却する場合に売主側が用意するべき書類です。

  • 車検証※車検が切れてない事
  • 印鑑証明書※発行から3ヶ月以内
  • 譲渡証明書※印鑑証明と同じ実印の捺印
  • 委任状※印鑑証明と同じ実印の捺印

必要書類〈買主側〉

ほとんどの場合がこちらのパターンだと思います。トラックなどを新しく購入する際に飼い主が用意するべき書類です。

  • 車庫証明書※1ヶ月以内
  • 印鑑証明書※発行から3ヶ月以内
  • 委任状※印鑑証明と同じ実印の捺印※使用者と所有者が異なる場合は使用者の以下の書類を用意する
  • 使用者の住民票※発行後3か月以内
  • 使用者の委任状※使用者本人が来られない場合

名義変更登録を自身で出向いて行う場合は実印を持参すれば、委任状は必要ありません。
>>車庫証明書と印鑑証明書取得方法はこちら


ちなみに

購入ではなく同居している家族間等「使用の本拠の位置に変更がない場合」での名義変更時には車庫証明は必要ありません。

手続きの方法


手続きは、書類を揃えるよりもっと簡単です。正直マメトラも昔は、業者に依頼していました。
本当は、上記で準備した書類以外に陸運局で提出する書類がありますが現地で調達できるものばかりなので、ややこしくならない為に紹介は省きますがPOINTだけ押さえておいたら大丈夫です。

  1. 車両を登録する管轄の陸運局に出向きます
  2. 売主側と買主側、窓口で両方の書類を全て提出します。
  3. すると「あっち行ってください」「その次はこっちに行ってください」と言われますので指示通りに印紙を購入したりします。
  4. 少し待つと、名義変更が完了した車検証が出来上がりますので、変更箇所はもちろんですが、全て相違がないか確認します。
  5. ナンバープレートを外して、新しいナンバープレートに取り替えて封印してもらえば終了です。
    ※登録する管轄が同じ場合はナンバープレートの変更は不要です。

費用としては名義変更の印紙代500円程とナンバー代2000円程が掛かります。
こんな感じで、名義変更に必要な書類はご理解いただけたと思います。考えるより、やってみるのが簡単で早いです

>>所有者が法人で使用者が支店、などのイレギュラーである場合はこちらをお読み下さい